2018年04月16日

メイキング02 本をつくろうと考えたきっかけは

私はPCをつかって印刷物のデザイン・レイアウトをする仕事をしています。
例えば、チラシやパンフレット、ポスターなどの印刷用のデータをつくる仕事です。
お客様がつくりたいものは何か、つくったもので何をしたいのか、何をPRしたいのかなど、うかがった要望をもとにして相応しい形を提案しながら、実際に形にまとめます。

それなりに長くこの仕事を続けているので、本をまとめたり、印刷物のデータをつくるためのノウハウが身についてきました。そうすると自然と「自分でも何か本をつくってみたいな」という気持ちになってきます。
それでも、オリジナリティのあるコンテンツとかぱっとは思いつかないし、「いつか〜」程度の気持ちでした。

ところで、仕事でいろいろなお客様の印刷物づくりに携わっていると、幾つか「これは、もったいない仕事になりそうだな」というものにも出会います。もったいないというのは、できあがったものが「あまり役に立たない」「つくった甲斐がない」結果になるという意味です。

冊子をつくるには、それなりのお金や手間が必要です。だから、どうすれば役に立つものになるか、どうつくればつくった甲斐のあるものになるのかを一生懸命考えます。それでも、お客様側の判断でそうした工夫をやめてしまうことがあります。そんなときに「もったいない」と感じるのです。

例えば「既存の会社案内や商品カタログを営業マンが使ってくれない。使えるツールにリニューアルする必要がある」といって始まったお仕事がありました。「では、営業の方に今のツールの問題点と、希望するツールについてヒアリングをしましょう」という話してもまったくヒアリングは動かず、その他のいろいろな進め方を提案をしても反応が薄くて、最終的には具体的な要望は何も聞くことができないままに「既存のものに対する差替原稿が届く」みたいなことがありました。
このお仕事では、新しく完成したツールは中身が変わっても使い勝手や機能はそのままですから、たぶん営業に使ってもらえるツールにはならなかっただろうなと思います。
お客様の側でも、時間もお金も手間も相当に使われたはずなので、本当にもったいないことだと思うのです。

こうした「もったいない」をなくす方法論を考えて、紹介や説明できるような冊子をまとめることができたら、本をつくろうとする人がもっと楽しくなるんじゃないかと考えています。
これが、ついに自分でも本をつくろうと思いたったきっかけです。

まだまだ進む先は見えていませんが、このメイキングもそのひとつとなるはずです。

MakeBook01-1.png
そんなつもりでつくってみた「本をつくるための本@」ですが、気持ちが先走りすぎたのか、話がこまか過ぎたのか、イマイチな感じなのでこれもいずれ直していきたいと考えてます。
posted by 糀町 at 03:02| Comment(0) | Earpick メイキング話

メイキング01 はじめに

これから、耳かきの本「Earpick」シリーズができるまでにどんなことを考えていたのかとか、どうしてこの冊子をつくったのかとか、そういったことを書いていこうと思います。
といっても「耳かき」のはなしというよりは、どんな風に本を構成したり、原稿を書いたりしたとか、どうしてあの版型にしたのかとか、冊子をつくるにあたって、考えていたことの備忘録といった内容になると思います。
興味をもたれる方がいたならば、うれしいです。

当サークルは
・せっかく本をつくるなら、つくってよかったと思える本をつくろう
・その為に必要なこと、できることをよく考えて、その方法論を探してみよう
という方針で活動をはじめたサークルです。


「Earpick」シリーズは、そのロールプレイングの為の冊子であり、趣味(耳かき)と実験・実践といった要素をあわせもったものです。趣味の部分が先走ってしまったことは否定できませんが…。

これまで、4冊つくってみて、製作にあたって考えたこと、試してみたこと、良かった点、反省点、いろいろとありました。そういったことを備忘録として形に残しておきたいと思います。

EarPick01.png
記念すべき創刊号
posted by 糀町 at 02:05| Comment(0) | Earpick メイキング話

2017年10月14日

COMIC1☆12

C3 Designworks で参加します。
「こ-41b」です。
友人のサークルと合体なので「モバマス」ジャンルにいますが、「耳かき」の本ほかになります。
新刊はありません。
EarpickのVol.1〜3を持って行きます。
よろしければどうぞお立ち寄りください。
スペースには少し遅れて入ると思います。

よろしくお願いします。
posted by 糀町 at 04:03| Comment(0) | 日記